スケッチ!UBC

よーべーせー留学記  ~UBC、バンクーバー、えとせとら~

Yaletownはお洒落タウン

もともと鉄道倉庫街だった場所、

バンクーバー万博の際の再開発に伴い

その外装をそのままに

続々とテナントが入った関係で

建物は倉庫街のレンガ調そのものなのだが

それがまた絶妙な融和をみせている、

そんなエリア、Yaletown

ダウンタウンを南東にすすむとこのエリアに入る。

 

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『地球の歩き方』的には

ここはバンクーバーファッションの最先端で、

デザイナーのアトリエやオフィスのほか

服飾や美容院なども軒を連ねる。

バーバー・イカニモとはクラスの違う美容院群である。

 

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Yaletownの駅で降りてみると、

確かにダウンタウン中心街に比べ

スーツにトレンチなビジネスマンや

ハイセンスな服で闊歩するモデルみたいな女性が多い。

代官山みたいな感じといえばわかりやすいだろうか。おしゃれにも拡張高さが混じる。

 

街並みも前述の通り、倉庫街という面影が独特の外観を彩っている。

 

 

というわけでバンクーバーのお洒落タウンでお洒落ご飯といこうと思いぶらぶらしていると・・・

 

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なんかお洒落ぽいお店発見。なんも読めないけどなんかお洒落っぽい。

 

内装はこんな感じ。うん、お洒落っぽい。

 

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そしてランチはこちら。

 

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うん、お洒落だ(断定)。

 

 

ここ、ベトナム式サンドイッチのお店だった。東南アジア料理独特のあの酸味も相まって美味しい。

しかも大通りに面しているこの席では、サンドイッチを頬張りながら、道行くハイファッションピーポーを眺めることができる。楽しい。お洒落。

このお店はおすすめです。

 

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そしてあと気に入ったのがこちらの雑貨屋?さん

なにせ雰囲気は結構ファンシーで女性向けなのがあれだが、女性は楽しいのでは。

 

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あと唐突にminiがでてきてびっくりした。

自称スポーツカーよりミニクーパーが似合う男としては見逃せなかった(なお入ってはいない)

 

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その他、

開けた公園や

美容院の数々

何より飲み屋のたぐい。

 

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なんとなくこのあたりで気づいたのだが、

この街は、夜来ると楽しい。

 

 

Granville Islandは雑貨屋天国!

僕は

雑貨屋が好きです。

 

買う事こそあんまりしないんだけど(超迷惑客)

面白そうな雑貨屋にはすっと入って店内ぶらぶらして

面白いモノ見つけるのが好きです。

たまに純正100%女子向けの雑貨屋に入ってしまい、

入ってからそれに気づき、あ、あかんやつ、ってなるけど

それでも気にせずいろいろ手に取って楽しんでます。

 

 

そんな僕がなぜ、なぜ!なぜ!!!

ここGranville islandを見逃していたのか!!

あぁ!!!この世の関節がはずれてしまったのか!!!あぁぁ!!!

 

 

 

 

僕がはじめてここを訪れたのはセメスター2のなかば。

 

半年間なにしてたん。

 

セメスター2からやってきた留学生にここを勧められるという屈辱。笑

 

いや、バンクーバーに来る前から認知はしていたし、行こう行こうとは思っていたんだが。

 

 

Granville Islandはこれまたバンクーバーでは外せない観光スポット。

Islandといっても鬼ヶ島的な船こいでえっちらおっちら行くようなところではなく、陸続きの人工島である。有数の再開発商業エリアだ。

 

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さきのバンクーバーグルメの記事でも紹介したが、

ここで食べられるサーモンチャウダーはめちゃ美味しいです。

 

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ちなみにりょーすけ、ここで

・サーモンチャウダー

・フレンチオニオンポッドパイ

・チキンポッドパイ

を食べていますが

まぁ全部美味しいですが

やっぱりサーモンチャウダーはいただいときましょう。

 

で。

そのほかに何があるのかといえば…

 

Public Market

敷地面積はこの辺のエリアで最大のマーケット。

 

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さきのサーモンチャウダーのお店もこの中に。

肉や魚、野菜果物などの食材や、花、手芸品、各国の料理をそろえたフードコートなどから構成されている。

 

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市場の雰囲気にひたるだけでも楽しい。

 

 

 

 

で、雑貨屋。

正確にいうと雑貨屋とは少し違うものもあるけど勘弁してちょ。

 

Granville Island Soap Gallery

 オーガニックの石鹸のお店。

ソープって銘打ってるけどアッハァンな方ではない。

 

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いろとりどりの石鹸はすべて手作り。見てるだけでウキウキしてしまう。

ただ、さすがにオーガニックだけあってちょっと値がはります。。

 

 

PAPER-YA

文房具のお店。

 

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バンクーバーらしいものもある一方

ここ、「日本の文房具屋」なので

よくよくみるとMADE IN JAPANなものがほとんど。

スタイリッシュでモダンなものも多いけど、日本で買えってツッコミをされたらもう黙るしかない。

 

 

 

こちらはPAPER-YAの向かいの雑貨屋さん

 

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Herschelのバッグやその他雑貨の数々。結構はまった。

 

 

 

 

そのほか、

ハンモック屋さん(!!!)や

キッチン用具のお店、手芸用品店など

多種多様なお店の数々。

ショッピング好きにはたまらない場所である。

 

ちなみに、

アイランド内にはエミリーカーデザイン芸術学校もある、

それも手伝ってか

アトリエ的なものも多い。

少し入りづらい感は否めないが、開拓の余地はじゅうにぶんにあり。

 

買い物好きはなんべんも訪れられるほど楽しいスポットです。(*^^*)

宿無しシアトルの夜

今回のひとり旅の日程は

シアトル1日、ポートランド2日、バス移動でほぼ1日、の3泊4日。

 

さて、りょーすけ、凄いミスをしてました。

 

 

 

シアトルのホテルとり忘れてました。♨

 

 

 

バスの予約に躍起になりすぎて、そこで疲れてしまったのだ。ばかだ。

シアトル発ポートランド行きのバスは2日目の朝7時半発。

1日目の夜、シアトルでの一夜、どうしよう。

 

まぁなんとかなるだろうってことでそのままバンクーバーからシアトルへ。

シアトルのバス駅が終日空いてるでしょうと思いきや

夜の12時に閉まることが発覚し、そこには滞在できないとのこと。

そんなら24時間営業のお店をば…って探したもののダウンタウンではなかなか見つからない。

シアトルは眠りにつくのが早い街なのか、カフェなりご飯屋なりの閉店時間が結構早いものが多かった。

「一応」、目星をつけつつ夜をむかえた…。

 

 

 

さて、前回の記事の終わりは

Sky View Observatoryを堪能した後の、そのビルの地上階。

 

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最悪なことに降りてきたら結構な勢いで雨が降っていた。

 

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屋内で雨が弱まるのをまつ人々。

このビルは展望階こそあるが普通にオフィスビルで、従業員らしき人々が忙しそうに行き来している。

そこに混じるエセバックパッカー。

誰も気に留めてない感じだったから、

これ、粘れるんじゃね?

と目論む宿無しバックパッカー。

 

ロビーのソファみたいなところでそれっぽくしてたら

それっぽくうつるのか誰も何も言わない。

行ける気がしてきた。

 

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・・・・。

雨宿りのつもりが、結構居座っている宿無しバックパッカー。

なにせバンクーバーをでる際、

深夜2時に寮をでて、

バンクーバーのバス駅が空くのが5時からだとバス駅に着いてから知って2時間近くのTim Hortonで粘ったという前夜だったため

究極に眠い。

 

そのままロビーのソファで

気づいたら眠りに落ちていた。。。

 

 

 

 

 

と、突然声かけられる。

 

May I help you?

 

受付の兄ちゃんだろうか。

プーチン大統領にめちゃくちゃ似てたのでプーチンと呼ぼう。

 

プーチンの言葉は字面的には優しいものだろうが、

その眼光は軽く数千人殺してるそれだった。

もういかにも不審者を扱う目だった。やっば。

 

 

ここで機転をきかせる宿無しバックパッカー。

 

僕:あ、いま何時ですか?

 

プ:1じ半だが?

 

僕:え…1時半!?1時半!?!?まじですか!!!!!!(ここ超、大袈裟)

いやー私観光客なんですがね、さきほど展望台で景色を楽しみましてね、20時までね、ええ。降りてきたらザンザン雨降っちゃってるじゃないですか!いやー。参ったなー、雨、いやだなーってこう思ったわけですよ。で、雨、弱まんないかなーて、弱まんないかなーってことでね、ここでちょっと待ってみようってことにしたんですよ、ええ。そしたらもうね、今朝の早起きがいけなかった。くらーってね、眠りに落ちちゃってね。いや参った!!日付越えちゃった!!いや参った!!あっははは・・・・

 

 

 

 

 

 

目が全く笑わないプーチン。

 

やばい。

 

 

 

想定ではここで、

 

まっじかよベイベーそれは災難だったなベイベー

今出歩くのは危険だからここのソファで一晩寝てけよベイベー

 

ってなるはずだったんだが、

もう数千人ヤッてる眼光に全く揺らぎがなさすぎてやばい。

 

 

僕:…もちょっといちゃだめですか?

プ:でてけ。

 

 

殺されずにはすんだが

つご6時間の粘りも実らず深夜1時半に追い出されてしまった。

雨こそ弱まっていたが、さて困った。

 

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サイクルで徘徊

 

とりあえず次の一手は24時間営業のカフェを探すこと。

しかしそれらのカフェ、例外なく今いるところから遠い。

そして、仮に今そういったカフェに入れたとして、「居座れる」とは限らない。

多少時間をつぶさなければならない。

 

とにもかくにも歩かなければ、ということで歩く。

 

ご想像通りの展開だが、深夜のシアトル、

 

結構怖い。

 

 

明らかにやばそうな奴らが徘徊している。ひとり歩きは多分危険。

前方にクリーチャーを見つけたらとりあえずその道を進むのはあきらめる、といった具合でダンジョン制圧みたいな感覚で歩みを進めなければならない。

 

 

そこで。宿無しバックパッカーは切り札を持ち出す。

 

そう、前記事で登場した24時間使い放題の自転車だ。

 

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自転車にのっていればそういったクリーチャーに襲われるリスクは格段に下がる。

万一なんかあってもスピードで振り切れる。

さらに、自転車こげば熱が生まれるので寒さもしのげる。

そして効率的に24時間営業のカフェを探せる。

 

我ながらあっぱれな戦略だ。()

 

 

こうして、30分ごとにスポットを見つけては自転車の時間をチャージするといった具合の大冒険が始まった。

 

あるスポットにはクリーチャーがうろうろしてたので乗り捨てができなかったり

クレカ使用で開錠するためクリーチャーが後ろに潜んでいないか細心の注意を払いながらレンタルしたり

もうとかくやばい動きしてるクリーチャーをはねそうになったり

夜のスペースニードルがとても幻想的だったりと

いろいろあったナイトサイクルであった。

 

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そしてお目当てのカフェについたのが2時半。が。

 

その実、なんかいかついバーだった。

 

なんか店柄が怖すぎて入れたもんじゃない。

 

 

こうしてナイトサイクルは続行。()

 

自転車のタイムリミットを気にしつつ

増加する一方のクリーチャーをよけつつ

24時間営業の何かを追い求めつつ

終わりのないチャリ旅はなかなかしんどい。

 

そして!!!!

ついに!!!!!!

みつけました!!!!!!24時間オープンのSUBWAYでございます!!!!!

 

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自転車のスポットから結構遠かったのでとりあえず自転車を返し

猛ダッシュでかけこむ。

勝った・・・!(夜神月)

 

が。

SUBWAYも寒さこそしのげるし

腰かけることこそできるけど

全く安全ではなかった。

2時間の滞在の中でクリーチャー5体くらいが店に入ってくる。

 

金をねだられたり

ファッキンファッキン言われたり

店内の椅子を散々荒らされたり。

 

そんななかでも

一貫して塩対応の店員さん。

 

 

ぼく:・・・いつもこんな?

店員:うん。場所が場所だし時間が時間だから。

 

 

お疲れ様です。すげぇわこの肝すわったかんじ。

 

かくいう僕もここで2時間勉強してるフリしながら寝落ちしてを繰り返していたので

同列なのかもしれない。

 

そしてAM5時。

その塩対応店員さんにとうとう追い出されました。

 

なんでも、1人の客に対して許せる滞在時間というのがあり、それをオーバーすると

監視カメラごしにオーナーにぶち切れられるらしい。

 

そして朝方のサイクリングふたたび。

とはいってもそこそこ明るくはなっていたのでまぁ。

クリーチャーにもSUBWAYの2時間で耐性がついたのか

バス出発までの2時間半は気持ちよく(?)サイクリングしました。

こちら朝方のSpace Needle

 

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と、Waterfront

 

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宿無しシアトルの一夜はわりとこのひとり旅のハイライト。

無事生き延びたうえで、次の目的地、ポートランドへ向かう。

ひとり旅 シアトルでサイクリング

バンクーバーからバスで3~4時間ほど。

地味に国境超えるけどそんなん感じさせないくらい近いのが

マリナーズで有名なシアトル。

ひとり旅のはじまりはじまり。

 

 

 

街並み

 

シアトルのダウンタウンは

パッと見バンクーバーのそれに非常に似ている。

 

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「臨海」「摩天楼」という点はほぼ一緒。

ただ、中心街においても

レンガ造りのレトロな建物がちょくちょく現れるのが面白いところ。

また、坂の多い街という所感。1st Ave,から番号が増える方向に坂になっている。

 

そして、

スタバ発祥の地というだけあって

スタバに限らずカフェがそこらじゅうにある。

せっかくなんだからスタバ以外もトライしてみよう(僕は結局してない)。

 

 

 

初ご飯

 

バスでシアトルについたのが10時。

バス駅からダウンタウンまで歩くと結構かかり、お腹が減ったので

Historical districtにあった

なんかいかにも人気店っぽいこちらのお店へ。

 

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サンドイッチのお店。

 

アメリカーンな感じのどーんと挟まった肉肉しいサンドイッチはさすが人気店というだけあって美味しい。

 

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そして僕が食べ始めるころにはこんな行列に。早く来て正解だった。

 

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あとね、何よりね。

店員さんがめっちゃ可愛かった。気さくだった。

近くに24時間営業のカフェがあるか聞いたときもとても親身に対応してくれた。

なんでこんなこと聞いたのか。この人と意地でも会話したい半分、もう半分の理由は後ほど・・・。

もう。ひたすら可愛かった。

もうそれがすべて。

 

 

シアトルでサイクリング

 

バス駅から歩いてダウンタウンに来て結構疲れたところで

乗り捨てサイクル発見。

 

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ちょっと考えたけど、バスで回るのも普通すぎるし、ひとり旅ならではということで

自転車旅に決定。

24時間8ドルで使い放題。

 

こんな感じにスポットは街中に。

 

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クレカを入れて自転車番号を押すとロックが解除され、30分間のリミットのもとで利用できるようになる。

ちなみにヘルメットの着用が義務だが、レンタルヘルメットもすぐそばに用意されている。

自転車道も整備されてて楽々。

 

ただ。

30分以内にどこかのスポットに自転車を返さなければならないため

迷子になってはいられない。結構焦る。

また、目的のスポットの駐輪スペースが満タンなときとかもう死ぬほど焦る。

結構ゲーム感覚で楽しい。スリリング。

この乗り捨てサイクルは後で大いに活躍することになる。

 

 

 

観光スポット

 

自転車で市街をまわる。

キャッチ―な観光スポットをいくつか。

 

 

Pike Place Market

新鮮な食材のほか本や雑貨など様々な種類のお店が揃う。

バンクーバーでいうGranville Islandのマーケットをもっと大きくした感じだ。

 

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ここにスタバの一号店がある(別記事参照)

 

 

 

とにかく臨海都市シアトルといえば、ってな感じで

魚の売り方が豪快。

 

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あとこのマーケットのシンボルがこの黄金の豚ちゃん。

 

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こんな感じでのっかるのが正しい楽しみ方。

 

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食べ物でおすすめされたのが

スタバ一号店の隣のピロシキ屋さん。

ここのスタバは店内飲食ができないため、このピロシキと共に近くの海の見える広場でゆるりと過ごす。

 

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Seattle Public Library

建物のデザインが面白い。

 

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このひし形の網目模様が印象的。

 

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そして中も各階ごとにはっきりカラーがあってこれまた面白い。

Wifiやチャージャーも開放されているので旅のはじめにここで情報漁るのもいいかも。

 

 

Space Needle

 カービィのコピー能力だと思ったのは僕だけではないはずだ。

 

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シアトルの象徴ともいえるスタイリッシュな塔。

東京でいうスカイツリー、京都でいう京都タワー(まさに!!)

沼津でいうびゅうおだ(苦しい)。

 

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僕はこれ自身には登っていない。理由は2つ。

1つ、高い!20ドルて!!そこはスカイツリーと仲良くなれそうだな!!

2つ、スペースニードルからの眺望にはスペースニードルがいない。

こういう象徴的モニュメントは他の展望台から眺めることで景色の一要素に含めるべき、なのだ。

 

 

博物館の類

 

シアトルには博物館がたくさんある。僕は時間の都合上1つも入っていないのだが、

航空機好きにはたまらない Museum of Flight

音をコンセプトにした EMP Museum

エントランスの黒い金槌をうつ謎の男が印象的な Seattle Art Museum

ガラス細工の博物館である Chihuly Garden and Glass

臨海都市といえば?ということで Seattle Aquarium

などなど、時間が許せばこれらから興味をひくやつ選んで行ってみるといいかも。

 

 

Sky View Observatory

 

友人に勧められたのがこちらの展望スポット。

スペースニードルの半分のお値段で

スペースニードルより高い位置から

眺望が楽しめるってんだからもうそりゃこっちでしょう。

シアトルで最も高いビルColumbia Centerの73階だ。

 

あいにくの曇天だが

雨の街シアトル「っぽい」眺望ということで。

それでも港の風景というのは天気によらず夜にはやはりそそるものがあるなぁ。

 

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それからダウンタウンのビル群も結構感動。

 

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さて、展望階が20時に閉まり、ビルの地上階へ。

 

ここから、長い長い夜が始まる。(続く)

雨の似合う街、Gastown

Waterfront駅から北東へしばらく行くと、突如街の様相は一変する。

 

わりと近代的ペッカペカなビル群が典型イメージのバンクーバー中心街であるが、

いきなり道路は石畳に。

建物もまさに大西洋を渡ったかのようなヨーロッパ調のそれに変貌を遂げる。

けっこう唐突な変化なのでびっくりする。

いきなり私服でテレビにでるようになった波田陽区なみの突然の変化である(古い)。

 

この石畳のヨーロッパエリアこそ、バンクーバー発祥の地、Gastownだ。

 

バンクーバーは決して歴史の深いまち、というわけではない。

この街の起源は1867年。

海の向こうでは徳川慶喜公が250年の歴史を誇った江戸幕府に将軍自らピリオドをうつ、大政奉還が成されていた年だ。

 

この街にJohn Deightonなるイギリス人がうつりすんだ。

彼は非常にワイワイ騒ぎが好きで、仲間を集めてはワイワイガヤガヤ。

 

そういう人、バンクーバーで結構出会ったけどいいもんですよね。なんていうか、人間関係のハブになる人ってほんと卓越した人間関係構築力がある。

 

っていうのはおいといて。

 

 

で、まー大騒ぎ大騒ぎなわけで、

「騒々しい」を意味する単語、GassyからとってGastownになったのだ、とか

 

決して、断固としてオール電化反対を訴えるガス会社との癒着がっつりみっちりな街でも、マタドガスがそこらじゅう浮遊しててガスふりまいてる街でもない。

ひと安心。

 

 

Gastownはバンクーバーのなかでも絶対はずせないスポット。

街並みがただただ綺麗なので歩いているだけで楽しい。

 

まぁ、なにがあるか、っていったら、その、うん。

 

マストなのはこちらのスチームクロック。

 

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なんでも世界初の蒸気で動く時計だそうで。

ちなみに案内してあげた子2人のうち2人が、「あんがいチャチい」という冷酷極まりない客観性に基づいた公正な感想を述べておりました。

 

このスチームクロック、冬に行ったときには

なんか修理中で謎の煙突になっていた。

 

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これはこれで趣があったかな(すっとぼけ)

 

 

 

そのほか、おしゃれなカフェやお土産屋さんがたーーくさんある。

 

 

 

 

そして中央広場にはさっきの騒がしい男の銅像が。

 

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そんなにかっこよい部類ではない。でもまぁイケメンには恐れ多くて近づけない的な女性もいるわけなので、この容姿もGastown発祥に貢献したのだろう。

そう!!!たとえ三枚目だって、街をつくれるのだ!!!!!(勇気もらいました!!!!!!)

 

 

ちなみに。

 

 

雨の街バンクーバーにおいてGastownは

やっぱり雨の日に来るととってもしっくりくる。

 

もちろん晴れの日でも街並は綺麗なのだが…

 

雨だと一層、スチームクロックの煙の演出がはまる。

 

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そしてGastown独特の丸い形の電灯も、雨の夜には一層映える。

水溜りに反映してゆらゆらとゆれる電灯。

 

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ぜひ、傘を指しながら歩きたい。

雨の日の訪問をおすすめします。

スタバ好きよ、バンクーバーに来たれ! ② シアトル

スターバックス発祥の地はシアトル。

バンクーバーからバスで3時間ほど。

非常に近いのでさくっと日帰りで訪れる人も多い。

 

そしてシアトルに赴いた際は

スタバファンもそうでない人も

その一号店を見逃さないようにしよう。

 

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というわけで行ってみました。

 

 

さすがメッカというだけあって

店数が非常に多い。

ドトールのコーヒーとか持ってたら銃殺されてると思う。

 

さぁ、探します!

 

これか?

 

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これか!

 

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これ・・・いやこれ絶対違う!

 

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そんなこんなでたどり着いたのが

こちら!!

 

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お馴染みのマークではなく古めかしいロゴ!

緑ではなく茶色の、あまり人目をひかない感じのこのロゴ!

今のロゴでは顔だけ写っている二つの尾をもつ人魚セイレン、昔は全身ちゃんとうつってます!

おっぱい丸出しなのがハレンチすぎてコーヒーに鼻血が混じるからそれを防ぐために今のマークになったとか!ごめんこれはウソ!

これぞスタバのルーツ!!

 

 

・・・と思ったらこれ、

フェイクでした。

 

ちゃっかりオリジナルのデザイン使いまくりのこのお店。

ややこしいことに一号店のかなり近くにありますのでご注意を。

 

 

一号店はこちら。

 

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だっさい書体でSTARBUCKSって書かれているのが印象的。

 

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なかにはここでしか手に入らないオリジナルグッズがいっぱい。

それからオリジナルフレーバーもいっぱい。

 

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シアトル行く旨を話した友人から、

「あー、一号店のマグ買っちゃうやつでしょー」

と言われ、すました顔で

「俺別にそんなにスタバに思い入れないしカナダに留学いったんだからブレンズ(カナダのコーヒーチェーン)のマグとかのがしっくりくる気がするなぁ」

 

とか言ってたけど

 

すいません。買いました。

 

 

 

 

ちなみに。

すごい申し訳なさそうにしてるタリーズも載せときます。

 いまにもスタバの圧力に消されてしまいそうです。

がんばれ。

 

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スタバ本社

 

シアトルのかなーり南の方には

スタバの本社があり、

ここでは一号店とは違ったオリジナルグッズが手に入る。らしい。

 

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STARBUCKSと書かれたボールペンとか。マグネットとか。

それこそ、これらに興奮するほど思い入れがあるかといえばそうではないので

パスしましたが。笑

スタバファンなら足を運ぶ価値あり。

 

 

 

 

そんなわけで、

全二回でお送りしたバンクーバーとスタバ特集。

 

 

 

まぁ。

シアトルに行けば十分なのでは。

 

という皆さんの心の声をもってこの記事を締めます。

スタバ好きよ、バンクーバーに来たれ! ① バンクーバー

スターバックス。

 

泣く子も黙る世界最大のコーヒーチェーン。

 

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そこでMacbook開いて居座ることは意識高い系の典型と揶揄されるほどに

プレミアムある空間も演出している。

 

 

 

いきなり自分語りで恐縮だが、

僕はスターバックスには苦い思い出がある。

 

 

 

地方出身ゆえ地元にはスターバックスはなく、

上京してはじめてお目にかかった。18の頃だ。

 

そしてとある機会についに憧れのスターバックスに入ることに。

上京少年の胸の高ぶりは言うに及ばない。

あの!スタバに!!ついに!!!

 

・・・しかし列が進むにつれてどんどん不安と緊張が膨らむ。

そう。

何を頼めばいいか分からない。

 

メニューは見慣れない横文字だらけ。

コーヒーではなく緑茶でずっと育ってきた静岡県民にとってはもはや異世界。

スタバのお洒落なメニューはその横文字から実体が分からない。

どうしよう。分からない。でもへんに時間くったらそれこそオノボリさん全開になって恥ずかしい。どうしよう。

 

結果、僕の番になったとき、とりあえず一番お洒落っぽいやつを頼むことにして

 

 

 

 

 

「フラペチーノ、ホットで。」

 

 

お分かりいただけるだろうか。

 

 

「フラペチーノ、ホットで。」

 

 

この意味がお分かりいただけるだろうか。

 

 

あの時の店員さんは本当に優しい人だった。心からの優しさと憐れみ溢れるあの笑顔は忘れない。

 

店員「あ、えーっとですね。フラペチーノはアイスの商品になっておりまして・・・」

 

え!??!?!これやっちゃったやつ!?!?!?!(ご名答)

 

ぼく「あ、え、あ、そなんすね、えーと」

 「ふ、ふつーのコーヒーで」

 

完全にテンパっている。なんだよ、普通のコーヒーって。

 

店員「あ、えー・・・アメリカーノでよろしいですかね?」

ぼく「あ、え、はい」

・・・

 

 

上京少年は15年分ぐらいの恥をかいた気がした。

あれ以来スタバアレルギーになってしまった。

本当にめったなことがない限りスタバには近寄らないりょーすけだった。

緑茶暮らしは東京に来ても変わらなかった。

 

 

転機

 

そんな僕の転機となったのはニューヨーク。

 

sketch-ubc-ryos.hatenablog.com

 

 

こちらの記事でも触れたが、ニューヨークでスタバのコーヒー片手に摩天楼を練り歩くことがもう無条件にかっこよく思えて、いざやってみることに。

 

 

結果、非常に気分がいい。

 

 

そして、緑茶で育ってきたりょーすけにとって

めったに飲まないコーヒーは結構な覚醒を巻き起こし

「キリッと効果」の恩恵に預かることができた。

もうそこにはフラペチーノホットでの面影はない。

日本に比べ割安なのも手伝って、これ以来よく利用するようになった。

 

目に見える留学の成果である()

 

 

 

 

 

バンクーバーとスターバックス

 

 さて、前置きが長くなってしまったが、ここからが本題。

多分本題の方が圧倒的に短い分量なのはご愛嬌。

 

バンクーバーはスターバックスにとって記念すべき都市といって間違いない。

もともとシアトルからはじまったスターバックス、

アメリカ以外に初めて進出したのがここバンクーバーなのだ。

 

 

その記念すべき海外一号店は

Waterfront駅にあるこちら。

 

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シアトルの本店同様、持ち帰り専用だ。

 

シアトルの本店がいつも列をなして

しかもオリジナルフレーバー、オリジナルグッズに溢れ

写真撮影に勤しむ人が絶えない一方、ここは

 

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まぁ、うん。

特に。