ボスキャリを駆け抜ける。④
総括 編
3日間、いや準備含めるとそれ以上、の戦いが終わりました。
振り返れば…おお日輪、なんだこのでかい輪は…!!!
なんでしょうね。まれにみる絶景でしたね。いやはやびっくり。
そんな感動もつかの間、
フォーラム会場にヒガシズム。
今後参加する皆さんへ
これまではわりと明るく語ってきましたが、当然私自身失敗・反省もあります。
失敗から学んだことは結構強烈なので、今後参加する(主に)後輩ちゃん達にシェアしておきます。
最大の特色は「短期決戦!」それゆえ…
・優先順位の高い企業をはやめに入れる!
はやめ、というのは事前応募の提出の早さもそうですし、事前予約においてもなるべく午前中に面接を入れるのがよいということ。
というのも、面接を何回も行う企業が多く、その日中に2度目3度目の面接の予約を求められることもしばしば。優先順位つけて予定を上書きすることが必要になるかもしれません。行きたい企業は早めの時間帯に入れると、いざ次の段階の案内を頂いた際に自身の優先順位に沿いやすいです。
・「印象」の面がかなり左右する
これは自身が一番反省する点です。短い時間で選び取る必要があり、まして各人の設問への答えに差別化が図りにくいため、姿勢や立ち振る舞いはかなり重視されているはず。机があるゆえ全身見られている意識が欠けやすいのも罠かと。堂々とした面持ち、ピンと伸びた背中、落ち着いた喋り方、この点は最も考えなければならないといっても過言ではないでしょう。
・設問は決まりきっているが柔軟な対応を
受けすぎ注意な私でしたが、何個も受けていると猶更、聞かれる質問が決まりきってきます。で、舌も慣れてくるのですらすら喋れるようになってくる。でもこれがプラスの面は当然ある一方マイナスにもなる、すなわち「反応をうかがう」意識が薄れてしまうのです!!面接官の反応を注視しながら柔軟に各話題への比重をかえていきましょう。
こんなところかなー。細かいこと挙げると結構たくさんあるけど、大枠は。
最後にあえて書くならば、
「ボスキャリがすべてじゃない」
就職斡旋の方の言葉です。当たり前ですがまさにこれ。
もちろんボストンで第一志望がっちりゲットできたならこれにこしたことはないですが、そもそも自分の本当にやりたいことは何だったのか、ほかの機会を見逃してはいないか、これらのことをかんがみるにボスキャリは視野を狭くするおそれすら孕んでいます。
国内選考も残っているし、東京はじめ他の都市でのフォーラムも予定されています。
ボストンをゴールに据えるもよし、ここでの学びを活かしつつ最終的にほかの地点で就活を締めるもよし、これは各人による。後者はあまり気負いすぎない方がいいですよね。
個人的な総括
よーしここからは柔らかくいきましょう。
いやー。終わりました!ボスキャリ!(様変わり)
僕は大河ドラマ『龍馬伝』が好きなのですが、このドラマにおいては龍馬の人生が大まかに区切られており、全4部で構成されています。
第1部の終わりは土佐脱藩、2部は武市半平太の死、というように、龍馬の人生における重大なファクターによる区分がなされています。
で、何が言いたいって
僕の1年近い留学を何部かに章立てするとしたら、このボスキャリの終了までがちょうど第1部にあたるといってよいほど、留学生活における1つのクライマックスだったと言えます。
それなりの労力を割いただけあって、リターンも非常に大きく、迷いなく「参加して良かった!!」といえるイベントでした。
なにより、カタチある成果をおさめることができました。これに関してはとりあえず一安心。
そして、ES提出から最終という一連の就活フェーズをギュッと濃縮して経験できたのも大きかったと思います。どの局面で何に気をつけるか、体験することでしかつかみにくい事柄をなんとなく掴み取れたのは大きいかな。通常なら手探り上等な就活において、これは有益な経験でした。
同時に……辛酸なめまくったのも事実。お受験勉強とは全く違う様相である就活の怖さも感じ取りました。でも自身のどこがいけなかったのかはおおよそ検討がついたし、次につながる悔しさにかわりない。終わったことは仕方ない!と前向きに頑張るしかない。
最後にこれはほんとーーーに月並みですが、世界各地に散って行った同窓の留学仲間との再会、で、彼らも彼らでガッチリ成果おさめている点でやっぱすげーな物凄い仲間に恵まれたなーって。そして各々それぞれの留学先で間違いなくおっきくなってるなーって。自分も帰国の折には胸張ってでっかくなってきたでーって言えるよう一層留学生活充実させなきゃな、そんな景気づけにもなりました(*^^*)
んー、やっぱりうちの大学好きだなぁ。照
(※もう少し知的にまとめたかったけど、もともと知的さの欠片もないのと、見栄張って自分を大きく見せるのに少し疲れているようです…笑)
ボスキャリにあたっては本当に多くの方に助けてもらいました、仲間とも励まし合いました。本当に本当にありがとうございました(*^^*)
余談。
ちゃっかり観光もしました。これはまた別のおはなし。
そしてクラムチャウダーうめーーー↑↑↑↑
本当に美味しいです。
でも美味しいからって食べ過ぎ注意です。僕は吐きました。
ひとまず、第1部、完結。