Whistlerのお・も・て・な・し♡♡♡
バンクーバーに留学に行く、といったときの返答の3割くらいを占めていたのが、
「りょーちゃんオリンピックはもう終わったよ」
分かっとるわ!笑
やはりバンクーバーオリンピックの印象てかなり濃いですよね。
そのオリンピックの会場になったスキーリゾートこそ
Whistler、そう、ウィスラー。
大事なことなので2度書きました。
(5sのカメラ、きれい。)
Whistler山とBlackcomb山から成るこのスキーリゾート(僕はスノボしました)は
その雪質なり山の形状なりがスキーにうってつけなようで(僕はスノボしました)
しかもコースも無尽蔵に存在して
世界中のスキーヤーの憧れ(僕はスノボしました)とも言われている。
数々のウィンタースポーツ雑誌ではこぞって人気首位をとるほどの
とんでもないポテンシャルを誇る
まさにほんとにスキーヤーの聖地(僕はスノボしました)だ。
まぁ、そんなに卓越したスノボ技術を持ち合わせていない僕としては
雪質とかコースに関しては
うん、まぁすごいんじゃないかな、ぐらいの感じ。
ちがいのわかる男になりたい(切実)。
Whistlerは多分ほとんどの人が行くので
ただレポっても面白みがないので
ちょっと違った目の付け方をしよう。
ここ、ビジターの快適度がむちゃ高い。
お・も・て・な・し① チケット、ハイテクじゃないですか?
リフト券の手に入れ方が多種多様。
シーズンパスなる、定額払えば滑り放題なチケットには学生は長蛇の列をつくっていた。
5回くらい行けば元がとれる。
また、BC州在住であればエッジカードなるウィスラー会員カードみたいなのを作ることができる。2回以上行くならばこれをつくると、このカードにリフト券をチャージできる。
前もってネットで入金もできるのでチケットを現地で買う手間もいらないみたい。結果毎回現地で買いましたけどね僕は。不器用なもんで。
クレジットカード情報が入るので、
1日だけの予定だったけど明日も滑る!みたいな予定変更にもシステマティックに対応。
次の日そのカードをリフト乗り場でかざすと自動で追加の1日分が引き落とされる。
日にちがでっかく印刷されているペラペラのチケットをいちいち人に見せるスキー場とはやはり一線を画する。さすが。
お・も・て・な・し② リフトに地図!
これだけコースが多いとどう行こうか迷ってしまう。
リフトの手持無沙汰な時間もこれで有効活用。
お・も(略 ③ ゴンドラが便利
ここ最近できたPEAK to PEAKなるゴンドラ。
これはWhistlerを効率よく楽しむうえで非常に役に立つ。
Jenny: ねぇきいてMike、Whistlerには2つ山があるでしょ?片方の山を楽しんだら、一番下まで降りてもう1つの山にまたリフトで登るなんて、面倒くさいわ?
Mike: 安心してよJenny、そんなときことPEAK to PEAKが役にたつのさ!
Jenny: PEAK to PEAK?なぁに、それ?
Mike: それぞれの山の中腹を結んだゴンドラなんだ。赤いボディがイカしてるだろ?これを使えば、山を降りてまた登って、なんて面倒な事しなくて済むんだぜ!
Jenny : すごいわMike!画期的よ!
Mike : 所要時間はだいたい10分。山の谷間を抜ける様は圧巻さ!景色を楽しんでいる間に、あっという間にもう1つのお山に到着だ!
Jenny : しかも料金も発生しないのね!本当に便利だわ!2つの山の頂上近くを一層効率よく巡れるわね!
Mike : そうだろ?でもねJenny、僕は君の ”2つのお山” にも釘づけなんだ!
Jenny : Fuckin’ shit
谷に向かってぐわーって降り、もう1つの山をぐわーって登るという斬新な経路なので新鮮な経験になるだろう。
景色は壮大。
お・も(略 ④ Villageがアツい
ふもとのVillageと呼ばれるエリアも楽しい。
山のふもとがスキーヤー(僕はスノボしました)の滞在のためのホテルなので
起きて外に出たらすぐに滑れてしまうというアクセスのよさ。
レストランのほかファッション、スーパー、お酒屋、喫茶店
種々のお店が軒を連ねる。
ここをぶらぶらするだけでも楽しい。
お・も(略 ⑤ スキー以外のアクティビティも充実
スキーないしスノボって
結構足にきますわね。
というわけで連日滑りまくりなわんぱく滞在も大いにオッケーな一方
疲れちゃった飽きちゃったってことも起きるはず。
そんなときもご安心。ウィスラーにはスキー以外にも申し訳程度には楽しめるアクティビティがある。
一例がこちら、スノーチュービング
タイヤみたいなのに乗っかって坂を滑る。ソリとも違った面白さがある。
コカ・コーラの提供でお送りしております。
お・も(略 ⑥ フレッシュトラック!!
そしてこれはなんといってもおすすめ。フレッシュトラック。
通常リフトは8時半にオープンなのだが、
フレッシュトラックのチケット(約20ドル)を携えてリフトに向かうとなんと入場を早められる。
7時過ぎ頃に、一足お先に一気に登る。
ちなみにそのゴンドラで日の出が拝めたりする。もう最高の一日のはじまりだわさ。
そして…
山の上のデッキで…
優雅にビュッフェスタイルで朝食を。
こんな贅沢ないですよ!ほんとに!!
いや、ほんとに!!
そして8時過ぎにスロープが解禁。
誰も滑っていないぴっちぴちの坂道を存分に滑ることができるのだ。
なんとも粋なオプションである。
朝の雪山はそらぁもう景色も最高。
お・も(略 ⑦ 地道なフィードバック回収
最後に、特にホスピタリティに関して舌をまいたものを紹介。
そう、アンケート調査。
♪駅前でアンケート調査
♪なんで俺ばっかこんな目に
♪バインダーなんか首から下げ
♪誰からも目をそらされ
の、あれである。(わかる人はわかる。)
僕は今冬2回Whistlerを訪れているが、
両方の回で
リフト前で友人を待っているときに声をかけられた。
アンケートにご協力ください!
って。
なんすかね。
りょーすけ、「のってくれそう」なオーラが出てるんですかね。
赤いジャケットが僕と被っている
Whistlerのスタッフさん。
手にはバインダーではなくiPad。
スノボ歴から、レベル、滞在期間、雪質、スタッフの対応、旅行の満足度などなど
なんと10分程度もみっちり質問された。
かなり事細かな質問内容で、自身のそれぞれの質問に対する当てはまり度ないし満足度を10段階で評価する。
僕への問答が終わるとまた新しい待ち人に声をかけてアンケートを収集している。
なんというか、iPadこそハイテクであれ人を使っての直接の聞き取りというとっても地道というかアナログな手段。
でもこういう草の根の努力がWhistlerのホスピタリティ向上に大いに役に立っているのではないか、と個人的に思っている。まさに世界のスキーリゾートをけん引するだけあるなぁ~(*^^*)
今冬は暖冬で雪溶けつつあったけど
非常に満足度の高い滞在になりました。
さぁ
オリンピック関連のオブジェや
独り占めしたくなる絶景を探しに
ぜひぜひWhistlerへ!